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vol.1|紅茶と物語の部屋

妄想インテリア

この部屋には、本を声に出して読む人が住んでいる。

誰かに話すのは苦手だけど、
誰かの言葉を読むのは好き。

窓辺の椅子で、紅茶を冷ましながら、
小さな物語を口の中でころがしている。

彼女は、おそらく会社員。
でも、帰宅後に見る顔はどこか子どものようだ。

服の袖をまくって本を読む姿が、妙に似合う。
紅茶の温度と、小説の行間にとても敏感で、
外の世界の雑音には、少し鈍感。

◼︎ 窓辺の椅子
太陽の光も月の光も一番当たるのはこの場所。
この椅子に座って読む小説は、なんでも少し名作になる。

◼︎ フレーバーティー
読書のお供はフレーバーティー。
今日はどれにしようかと選ぶのも楽しみの一つ。

◼︎ 木製のブックシェルフ
好きな言葉だけを並べた、私だけの図書館。
読み終わった本は、背表紙を裏に向けて収納している。

今日もひとりでいるのに、寂しくない。
そんな部屋って、ちょっと羨ましい。

あなたの中にも、こんな一部屋があるかもしれません。

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